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出会い

地球外知的生命体ETIとの交信

西暦2375年 今や
不老不死に近いを能力実現した人類にとって寿命の観念は数千倍に増大している。
すでに太陽系を飛び出し、500光年先の地球型惑星まで探査衛星を送って高度知的
生命体と情報を交換しあう計画が遂行されている最中であった。
地球の1.1倍ほどの水の惑星には人類が捜し求めた高度知的生命体は・・・・・・・
・・・事前観測により存在しているのは確実視されていた。
そして地球から送った探査衛星を先に検知し挨拶まで送っていたのである。
人類はその地球外知的生命体Extraterrestrial Intelligence(ETI)存在を探査衛星に
搭載した超時空通信装置により50年前にようやく認識した。
超時空通信装置は水素原子サイズの空間に、膨大なエネルギーを閉じ込め固定した
ミニブラックホールを内臓し超時空を通じて遠隔リアルタイム通信を可能とする。
eti-dec.jpg
但しタイムパラドックスが有る為、受信した過去の事象は受信者の未来の現実と
して確定されてしまう。
つまり超時空通信を使わない場合、200光年を隔てた通信では、1回の送受信
で400年も要するが、超時空通信ではリアルタイムで通信できる代償として
その通信距離に応じた未来が固定されてしてしまう通信でもあった。

例えばETIが今日我々の星が消滅したと超時空通信で伝えたとすると、その瞬間に
200光年の距離を隔てた地球の未来が確定するのだ。
その結果地球人は200年先の未来にその事象を確認することになる。
またETIが10年後、貴方の地球を支配すると言えば、地球人は210年先の未来
にETIに支配される事実が確定してしまう。

これは量子論と矛盾している様に見えるが、超時空通信を行った回数だけ平行宇宙
パラレルワールド
が増えることで問題は容易に解決する。
無茶苦茶な理論に思えるが平行宇宙は無限に存在出来るので自然なことなのだ。


それでもその惑星のETIとの交信を親しく交すには、少なくとも20光年の距離
まで探査衛星を接近させる必要がある。

ETIとの交信は、50光年まで探査衛星が接近した所から始まった。
1回目の交信により地球時間では50年の歳月が流れた。
通信担当クルーは冬眠と覚醒により数回の交信を行う計画であるが1回目交信
で友好的挨拶が成立し、2度目の交信によりETIの自己紹介を受信していた。
ETIは当時の人類よりも遥かに進んだ科学文明を構築しており、人類の探査衛星
の近くに自分たちの通信衛星をランデブーさせてきていた。
oosumi.jpg

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