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銀河の果てまで
何時間意識を失っただろか?
それは数分のようでもあるし数年分もあるような奇妙な気分だった。
おそるおそる目を開けると、ももこは会場の数十メートル上空に生まれた
ままの姿に一糸まとわない状態で浮かんでいた。
{まだ明菜ちゃんが用意したサプライズは続いているのね!}
{これから何が始まるの?}
突然ももこは全身に強い衝撃を受けた。
その瞬間に地球を見おろせる上空160Kmくらいの空間に移動いていた。

「{綺麗!」ももこは思わず感嘆の声を漏らした。
でも自分の身体は見えない、まるで心の目で見た景色のようだった。
{心の目で見れるなら どんな遠くへも行けるのかしら}
{もっと遠くまで行ってみよう}
そんな風に思うだけで、目の前の地球はとんどん小さくなっていった。

そして ももこの心の目はあっと言うまに月まで達した。

{なんて早く移動できるのかしら?}
ももこは理論物理が好きだった元彼の話を思い出した。
「どんなものも光速より早く移動することはできないんだ」
「たとば太陽系の端の冥王星って知ってるだろう」
「光速で移動しても あそまでは5時間以上もかかるんだよ」
{よーし冥王星までいってみよう}
そう念じるだけで、地球はすぐに小さな星になり太陽は大きな星にしか見えない
冥王星の近くまで到達した。

{やっぱりそうなんだわ 心の目は光速を超えられるんだわ}
{こんどは銀河系の向こうの別の銀河までいってみよう}
太陽系を飛び出すと暫く星はなく、すぐに多数の星団が現れては消え何度か繰り
返すと銀河系の腕が見渡せ、やがて銀河系全体が心の目に映し出された。
銀河系を離れ数分?後、目前にアンドロメダ銀河が悠然と姿を現した。

{すごーい本当にアンドロメダ銀河まで来てしまったんだ}
{どんなに遠くでも時間を超えて移動できるんだわ}
{心の目は時空に囚われないのね}
{となると時空を超え時間を遡れば宇宙の始まりだって見られるはずね}
{でもどうすれば 時間を遡ることができるのかしら}
ももこはまた元彼の話を思い出した。
「銀河の中心には自分の重力でつぶれた巨大なブラックホールが有るだよ」
「それはすでに観測で証明されてるんたんだ」
「そして理論的にはそのブラックホール中心は時間が停止いている」
「つまり銀河の中心は生まれたその瞬間から時間が止まっているだよ」
「ももこにはとうてい理解できないだろうけどね」
そんな元彼の自慢気な態度が腹立たしく後に、ももこは自分なりに相対論
を勉強していた。
{もしもブラックホールの中心まで光速を超えて落ち込んめたら・・・・}
{そしてそこから抜け出せるなら時間の年輪を遡り過去に行けるはずだわ}
{とすると それを繰り返せば時間をどんどん遡るとどうなるの}
{きっと宇宙の始まりまで辿りつくはずね}
ももこは無宗教だが、どの宗教でも宇宙の始まりは神の意思とか無とか、
科学では真空のエネルギーだとか言われてが、真実はなんだろうと相対論
をかじったころから毅然と思うようになっていた。
{明菜ちゃんの計画かしらないけど これはすごいチャンスだわ}
{怖いけど宇宙の始まりがなんなのか見てみよう}
ももこは何かに導かれるように、途方も無い疑問を解いてみたいと言う得体
の知れない強い衝動に支配されていた。
「だめよももちゃんその一線を越えたら二度とこちらには戻れないのよ」
遥か遠くから明菜の微かな声が聞こえた。
「明菜ちゃん ごめん あたしどうしても行ってみたいの」
「もし戻れなくても後悔しないから・・・ ありがとう さようなら・・」
ももこは肉体を地球に残し遥かなる冒険の世界へ旅立っていった。
一方 明菜は・・・・・・
それは数分のようでもあるし数年分もあるような奇妙な気分だった。
おそるおそる目を開けると、ももこは会場の数十メートル上空に生まれた
ままの姿に一糸まとわない状態で浮かんでいた。
{まだ明菜ちゃんが用意したサプライズは続いているのね!}
{これから何が始まるの?}
突然ももこは全身に強い衝撃を受けた。
その瞬間に地球を見おろせる上空160Kmくらいの空間に移動いていた。

「{綺麗!」ももこは思わず感嘆の声を漏らした。
でも自分の身体は見えない、まるで心の目で見た景色のようだった。
{心の目で見れるなら どんな遠くへも行けるのかしら}
{もっと遠くまで行ってみよう}
そんな風に思うだけで、目の前の地球はとんどん小さくなっていった。


そして ももこの心の目はあっと言うまに月まで達した。

{なんて早く移動できるのかしら?}
ももこは理論物理が好きだった元彼の話を思い出した。
「どんなものも光速より早く移動することはできないんだ」
「たとば太陽系の端の冥王星って知ってるだろう」
「光速で移動しても あそまでは5時間以上もかかるんだよ」
{よーし冥王星までいってみよう}
そう念じるだけで、地球はすぐに小さな星になり太陽は大きな星にしか見えない
冥王星の近くまで到達した。

{やっぱりそうなんだわ 心の目は光速を超えられるんだわ}
{こんどは銀河系の向こうの別の銀河までいってみよう}
太陽系を飛び出すと暫く星はなく、すぐに多数の星団が現れては消え何度か繰り
返すと銀河系の腕が見渡せ、やがて銀河系全体が心の目に映し出された。
銀河系を離れ数分?後、目前にアンドロメダ銀河が悠然と姿を現した。

{すごーい本当にアンドロメダ銀河まで来てしまったんだ}
{どんなに遠くでも時間を超えて移動できるんだわ}
{心の目は時空に囚われないのね}
{となると時空を超え時間を遡れば宇宙の始まりだって見られるはずね}
{でもどうすれば 時間を遡ることができるのかしら}
ももこはまた元彼の話を思い出した。
「銀河の中心には自分の重力でつぶれた巨大なブラックホールが有るだよ」
「それはすでに観測で証明されてるんたんだ」
「そして理論的にはそのブラックホール中心は時間が停止いている」
「つまり銀河の中心は生まれたその瞬間から時間が止まっているだよ」
「ももこにはとうてい理解できないだろうけどね」
そんな元彼の自慢気な態度が腹立たしく後に、ももこは自分なりに相対論
を勉強していた。
{もしもブラックホールの中心まで光速を超えて落ち込んめたら・・・・}
{そしてそこから抜け出せるなら時間の年輪を遡り過去に行けるはずだわ}
{とすると それを繰り返せば時間をどんどん遡るとどうなるの}
{きっと宇宙の始まりまで辿りつくはずね}
ももこは無宗教だが、どの宗教でも宇宙の始まりは神の意思とか無とか、
科学では真空のエネルギーだとか言われてが、真実はなんだろうと相対論
をかじったころから毅然と思うようになっていた。
{明菜ちゃんの計画かしらないけど これはすごいチャンスだわ}
{怖いけど宇宙の始まりがなんなのか見てみよう}
ももこは何かに導かれるように、途方も無い疑問を解いてみたいと言う得体
の知れない強い衝動に支配されていた。
「だめよももちゃんその一線を越えたら二度とこちらには戻れないのよ」
遥か遠くから明菜の微かな声が聞こえた。
「明菜ちゃん ごめん あたしどうしても行ってみたいの」
「もし戻れなくても後悔しないから・・・ ありがとう さようなら・・」
ももこは肉体を地球に残し遥かなる冒険の世界へ旅立っていった。
一方 明菜は・・・・・・
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